Jリーグ2階の目線2016 横浜2-2鹿島


佐藤隆治さんの主審担当試合では、過去の戦績は9勝7分4敗。けっして悪い結果に陥っているわけではない。しかし、フラストレーションが溜まる。アドバンテージの取り方が上手くないことと、反則判定の基準がトリコロールの好みではないことが原因だ。前半は鹿島のプッシングが多く見逃された。
「押し放題だったな。」
「あからさまに感じるプッシングも吹かないからな。」
「公平なのだけれどやりにくいからイライラするよね。」
「後半は、ウチも、もっとアグレッシブに行かないと。」
「だって、押しても吹かないのだから。」
「そうだよ、ちょっとは押してもいいはずだよ、もっと。」
「でも、手加減が難しいんだよ。大体いつものパターンだと、ウチが押すと、押しすぎてカードが出てもめる。」
後半開始。喜田が押す。カードが出た。
「ほら、手加減が難しい。」

試合後。坂を下りながら話をする。
「なんで、こう勝てないんだよ。」
「引き分けが多すぎる。」
「調査だな。これ欧州だったら調査の対象になるレベル。八百長疑惑。」
「だって、名古屋にも引き分けて、ファースト優勝の鹿島にも引き分け。」
「どこにでも引き分ける。」
「相手の強さには関係ない。」
「しかもシュートが少ない。攻撃が消極的。」
「今日は違うけれど、いつもならば、後ろでパスを回していて攻撃に枚数をかけない。」
「調査対象だわ。」
自虐で痛む心を紛らす。

「手の打ち様はいくらでもあったはずなんだよ。なんで金井を下げたのかわからない。」
「目的が、勝つことではなく遠藤を育てることになってきていないか?」
「遠藤も、栗原も気の毒だわ。」
「左サイドバックに兵藤が入るのかと思ったのだけれど・・・。」
「下げるなら、金井ではなくて伊藤翔でよかっただろ、守り切るならば。」
「鹿島はクロスをふわりといれてこないし、グランダーでパスを中に入れてくるのだから、中の人数を増やす意味がわからない。」
「鹿島に金井のサイドを再三破られたのは、サイドバックがスピードに乗って追い越しをかけてきかららなのだから、最終ラインのスペースを埋めても意味がない。」
「栗原がサイドバックに入って、金井を前に出して、数的不利を解消するのかと思ったのに。」
「ファビオを中盤にあげて、中盤の底を2枚から三枚にあげて兵藤が金井の前をケアすればよかったのに。」
「別の方法の共通項は、サイドバックのオーバーラップで生じる数的不利の解消なんだよ。方法は違うけれど、みんなの考え方のベースは一致。でも、エリクだけは違ったみたい。」
「理解しがたい。」
「すべてが台無しだった。」

モンバエルツ監督には、ここまでの采配を感謝する。攻撃のスピードは上がった。進まなかった世代交代が一気に進んだ。若い選手が成長した。でも、この試合で判明した。優勝を狙いにいける監督ではなかった。やはり、日本でもフランスでも、育成型の監督というのは、このような采配をするのだろう。元日まで、体制は変わらない。まだタイトルのチャンスはある。栄光を目指して応援しよう。でも、来年は、次のステップにトリコロールは上がるべきだ。

<試合後のコメントはこちらをご覧ください。>

<様々な目線から捉えた試合>

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