Jリーグ2階の目線2018 横浜2-1札幌


「フライデーナイトJリーグ」・・・私たちは、その言葉の意味を理解していなかった。ただの平日の試合じゃないかと思っていた。しかし、それは全く違う思い込みだった。水曜日の試合に少しばかり影を降ろす背徳感。週の半ばで、あの仕事を、あんな状態までで終わらせてきてよかったのだろうか・・・明日も仕事のスケジュールは忙しいのに・・・。しかし、「フライデーナイトJリーグ」は違う。スタジアム照明に照らされる心の開放感。目の前の対戦相手を、叩き潰すことに集中できる喜び。

そして、試合は素晴らしい。休みなく攻める。ポジションを守って囲んで奪う。その繰り返しは札幌にダメージを与え続けた。予想外の長いアディショナルタイムであったが、既に、札幌には反撃する力は残されていなかった。これで3連勝だ。

何がクラブを変えたのか、誰がクラブを変えたのか、それは分からない。だが、選手たちは躍動し、先制点を許しても引くことはなかった。戦う姿勢を見せ続けると同時に、仲間を助けるための小さな移動を繰り返す。札幌の守備陣が空けた空間に侵入し、良い状態で前を向いてパスを受ける。そして、次のアクションへ。その一つ一つのプレーに拍手が起き完成が湧く。金曜日のスタジアムは一つの有機体となった。

それを構成するのはトリコロールだけではない。札幌の素晴らしいサッカーもあっての、この熱戦だった。主力3人を欠いてなお、あの素早いダイレクトでのサイドチェンジを交えてサッカーは魅力的だった。まさに、真っ向勝負の面白さが日産スタジアムを熱気に包み込んだのだ。

「フライデーナイトJリーグ」・・・私たちは、その言葉の意味を理解していなかった。私たちは一足早く勝ち点3を獲得した。満足だ。残留争いのライバルに先手を打った。土日に試合を行う諸君、まあ、ほどほどに頑張りたまえ。検討を祈る。

<試合後のコメントはこちらをご覧ください。>

<様々な目線から捉えた試合>

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