2013年 Jリーグ2階の目線 横浜1-1大分(ホーム)

Pocket

最後のチャンスはインスイングのコーナーキック。
「頼むぞ!」
「決めてくれ!」
「お願いします!中村大先生!」
しかし強風。なんという不運。蹴ると同時に吹いた強風でボールは大きく曲がりゴールラインを割る。そこで試合終了のホイッスル。静まり返るスタジアム。勝てなかった。

不運はこの一瞬だけだった。あとは自らが招いた災い。今シーズンも、監督の試合の流れに応じた采配で局面を挽回することが難しいという前提条件に立てば、今日はピッチ上の選手が自ら局面を打開し、逃げずに闘わなければならなかった。でも甘かった。ひょいと相手を交わして、カッコ良く勝とうなどという考えが通用するほど大分は酷いチームではない。それを自覚していないサッカーを舐めた選手が混じっていた。2試合連続でピッチ上に倒れる醜い姿を見た。普通であれば、次は起用されないだろう。だが、そんな緩い選手が連覇時代とは違いピッチに立てるということが、前提条件だとすれば、そのようなプレーをサポーターが、どのようにスタンドから評価するかより他に、修正の糸口は見つけられない。闘う選手には声援を、逃げる選手には落胆を。

失点はクロスを入れる選手のコースを限定しにいかなかったことが原因だ。残念ながらミスではなくサボり。そして油断。その前、3分くらいの間のトリコロールのパスはコースも強さも雑。見事に選手たちのメンタルがプレーに現れていた。いかにも失点しそうな雰囲気のままに失点。選手は自覚がないかもしれないが、スタンドからは油断がよく見える。

試合後
「舐めてんじゃねーよ!」
「(選手は)舐めてないよ。」
「いーや舐めてる!」

万全ではないことはわかっていた。でも、今年は、ひょっとして油断による勝ち点ロスは、もう、ないのではないか•••。なんとなく、そんな期待をしていた。闘うベテランの力で緊張感を保てるのではないか、そう期待していた。

残念だが、その期待は大きく裏切られた。その責任を選手は感じてほしい。なぜなら、私たちが、そこまで期待したのは、序盤戦の選手たちのプレーが素晴らしかったから。それが理由だからだ。